黙祷の眼鏡に汗の伝ひけり
回答者 なお
こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。
拙句「貸しボート」ご評価ご添削有難うございました。水がある場合には「濠」、なるほど、勉強になりました!
御句ですが、情景が思い浮かびます。この時期でもこうした慰霊の式典は屋外のことが多いですよね。下を向いている間に汗が眼鏡を伝わって落ちていく、そんな一瞬のことを切り取ってお詠みになるのは流石です。
提案句は、「黙祷をしている人の」「黙祷をしている間の」という意味合いと、「に」が続く音の流れから、上五「黙祷の」はいかがかと思いました。
よろしくお願いします。
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酷暑の祈り。