雨上がりヤコブの梯子西に出り
作者 ささゆみ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「雨上がりヤコブの梯子西に出り」の批評
回答者 塩豆
お久しぶりです!塩豆です。
無季の俳句として捉えることも出来るかも知れませんが、「雨」のところを例えば「時雨」とでもすればそれだけで季語を入れることができますので、そうしてみてはいかがでしょうか。また、「ヤコブの梯子」と言ってしまうのも悪くは無いかもしれませんが、ここは気取らずに「光芒」とでも言ってしまった方がスッキリすると思います。すると空いたスペースでどんな光芒か、それがどのように出るのか、といったことを付け加え、より臨場感のある俳句が出来るかもしれません。また、古語の使い方にも要注意です。
時雨止む光芒ふわと出づる西
時雨止む際やかな光芒が(の)西
例えばこんな感じで、表現したいように言葉を修飾すれば良いと思います。
点数: 1
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雨が上がった西の空に金色の光りが雲間から差してきれいだったので。