「瀬戸内の波に尾をひく赤き月」の批評
回答者 なおじい
松本まゆみさん、こんにちは。
御句拝読しました。
とてもきれいな光景が浮かびます。
ただ、俳句の構成として、すべての語が最後の「月」にかかるような流れになっているのが気になりました。
いいとか悪いとか、そういうことではなく、私はまず、季語である月を詠んで、その後で波のほうに視線を移し描写する形はどうかなと思いました。
・月赤く瀬戸の波間に尾を引けり
点数: 1
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先日、小豆島の帰りの船から、波に細く続く中秋の名月が映り込む情景。