俳句添削道場(投句と批評)

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瀬戸内の波に尾をひく赤き月

作者 松本まゆみ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日、小豆島の帰りの船から、波に細く続く中秋の名月が映り込む情景。

最新の添削

「瀬戸内の波に尾をひく赤き月」の批評

回答者 なお

松本まゆみさん、こんにちは。
御句拝読しました。
とてもきれいな光景が浮かびます。

ただ、俳句の構成として、すべての語が最後の「月」にかかるような流れになっているのが気になりました。
いいとか悪いとか、そういうことではなく、私はまず、季語である月を詠んで、その後で波のほうに視線を移し描写する形はどうかなと思いました。

・月赤く瀬戸の波間に尾を引けり

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「瀬戸内の波に尾をひく赤き月」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

松本さん!こんにちは!
初めまして。
ここに投句されて5句目ですね。それもちょうど一月に一句づつ。5句ともしっかり推敲された跡が窺われます。その姿勢は学ばせて頂きます。
さて掲句、内海ですから波は荒々しい波ではなく、少し優しさのある波でしょうか。その波頭に月の光が当たって綺麗に輝いていたんだと思いました。
趣のあるいい句と思います。
添削ではありません、私にも詠ませてください。

瀬戸内のしずかな波に赤い月

またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「瀬戸内の波に尾をひく赤き月」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

美しい光景、うらやましい限りです。良いくだと思いますが一点だけ提案したいと思います。

詠む視線を月から、すなわち上空から海へと移動させるのが良いかと思います。
”赤き月尾を引き瀬戸のさざ波へ”

よろしくお願いします。

点数: 1

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「瀬戸内の波に尾をひく赤き月」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

松本まゆみ こんにちは
初めましてよろしくお願いします。
赤い月ですから多分水平線近いところにあり、その光が海に尾を引いている情景と想像しました。
とても幻想的な景色が見えます。
勉強のために提案させてください。
瀬戸の海帯のむこうに赤き月
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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添削対象の句『瀬戸内の波に尾をひく赤き月』 作者: 松本まゆみ
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