「窓越しに子らが手を振り夏おわる」の批評
回答者 ケント
こんにちは。
帰省していた子と孫達を見送るなんとも言えない切なさが滲みでています。このままでもいいと思いますが、せっかくなので、もう少し。
窓越しに よりも 窓越しの の方がリズムとしてもいいかなと思います。
窓越しの子らが手を振り夏終わる(季語 夏終る)
窓越しの子らが手を振り夏惜しむ(季語 夏惜しむ)
最後にもう一句。
窓越しの作り笑顔や夏は行く
無邪気な孫は別として、親と子は、お互いに心配掛けまいとして、こんな時はどうしても作り笑顔になるものです。大丈夫だよー。心配しないでー。
切ない。
よろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、ケントさんの俳句の感想を書いてください >>
長逗留の子供一家を新幹線ホームで見送って、私の夏が終わりました。