俳句添削道場(投句と批評)

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いざ本番ポンと夏帯たたきけり

作者 松本まゆみ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

暑い中の発表会で袖からステージに出る瞬間を詠んでみました。

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「いざ本番ポンと夏帯たたきけり」の批評

回答者 こま爺

はじめまして。

さっそくですが、ポイントは無駄な説明を省くことです。

たたきけりは、言わなくても中七から読書は想像できると思います。そこで次のような観点から推敲を試みました。
①比喩を使う。
②打つを具体的な描写に変える。

「いざ本番ぽん夏帯高拍子」
高拍子は楽器です。
「いざ本番ぽんと夏帯一(いち)拍子」
「いざ本番ぽんと夏帯拍子打ち」

無駄な説明を省き、より具体的な情景を加える。只、盛り込み過ぎにならないかちょっと気がかりですが。

一度ご検討ください。

句の評価:
★★★★★

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「いざ本番ポンと夏帯たたきけり」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌆お世話になります。
御句。程よく「省略」されており、良い句だと思います。
私は、「ポンと夏帯」で、たたいている、ことは分かりました。
で、「たたきけり」省けなと思いました。
そこに、何を置くか。
「立ちあがる」と「嘘」ついて、気合いが入ってる様をさらに強調することも考えましたが、多少、主体、主語がブレると。
「省略」がよい句ですので、多くを語る必要はないと。措辞の順序を入れ替えて
・いざ本番夏帯ぽんとたたきけり
(ポンよりぽんがよいと、和装に合わせて)
よろしくお願いします。

点数: 2

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「いざ本番ポンと夏帯たたきけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

松本まゆみさん、こんにちは。
御句拝読しました。
とてもいい句ですね!ご自身のコメント通りの、出番前の緊張感や舞台に立てる喜び、気合い等が見事に表現されています。
ずっと気になっていながらコメント遅くなり失礼しました。

このままいただきたいところですが、感じさんの「ぽんと」、たしかにこのほうがいいですね。カタカナには印象を軽くする働きがあるので、「ポン」ですと、ともすると「気合」を「気楽」と取られてしまうかもしれない。人の取り方は自由とは言うものの、私は「よし!」という気合と取ってほしいと思いましたので。

点数: 1

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