「牡丹散ればふたたび雨の小庭かな」の批評
回答者 めでかや
つちやさん、こんばんは。
早速のコメントありがとうございます。
俳ポ投稿用の蜘蛛の句はこの句を含めてなぜだか蜘蛛の姿が消えておりまして・・・。
これで安心して投稿できます。
つちやさんは、丸一年ですか。私は6、7か月ですかねぇ。
先輩にご意見するのもなんなのですが練習句ということで遠慮なく。
やはり『ば』ですかね。~したから~なった。
時間の経過を詠んでいるようで一瞬を切り取るという点では✕ですかね。
しかし、柿食えば なんて名句もありますしね。
以下、わたしもコメントに挑戦することお許しください。
『柿食えば』は負の因果なので許されるし面白い。
『牡丹散れば』⇒『ふたたび雨(梅雨)』、正の因果なので
詰まんない⇒✕ というように思いました。
あっているか否か、ほかの方にもご意見いただきたいですねぇ。
わたくし句会なるものに参加したこともないんで色々意見交換したいんですよ。
今後とも宜しくお願いいたします。
点数: 1
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「ば」という助詞の練習で詠みました。
已然形につく助詞「ば」には、原因・理由(牡丹が散ったから)、恒常(牡丹が散った時はいつも)、偶然(牡丹が散ったらたまたま)という3つの意味があり、使うのが難しい助詞ですよね。
こちらの句は偶然の意味で使いました。
「かな」という切れ字も案外難しいですが、この句ではちゃんと効いてるかどうかというところも気になります。
永井荷風の「牡丹散つてまた雨をきく庵かな」という句に似てるので、投句するか迷ったんですが、一応この句を知る前に作った句なのと、練習句ということもあって、私のオリジナルとして出す判断をしました。
さて、実は今日で当サイトに投句を始めて丸一年になりました。
今になって当時の句を見ると、かなり下手で恥ずかしくなってしまいます(笑)
皆様のアドバイスや温かいお言葉に支えられてここまで上達できました。
まだまだ未熟者ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。