俳句添削道場(投句と批評)

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如月や黒を重ねる会津塗り

作者 もんこ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季語に悩みました。

仏壇には真新しい会津塗りの位牌があり、会津塗りは漆を30回塗り重ねて仕上げるそうです。

季語の如月は、衣服を重ねて着ることから衣更着とも書くので、季語の『如月』が喜んでくれるかな?と思い選びました。

季語が近いとか遠いとかの意味がいまいちわかりませんが、宜しくお願いします。

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「如月や黒を重ねる会津塗り」の批評

回答者 伊勢史朗

どうもこんにちわ。現文古文に関係なく自分の行動を自動詞、自分以外(他人、動植物、自然現象等)の動きを他動詞と言います。「重ねる 他動詞 古文」「代わる 他動詞 古文」「舐める 他動詞 古文」など色々動詞の種類を変えて検索してみて下さい。ある程度法則めいた物が浮かんできて学生時代勉強した古文がなんとなく思い出されると思います。私もある程度の年になって古文を勉強し直した訳ですがこの「改めて勉強する」のも俳句の楽しみではないかと思います。
ところでこちらではもう投句も添削も講評も控えます。他の方に俳句を教わって下さい。私はとりあえず句会にいつでもおりますから。
御機嫌よう。

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★★★★★

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「如月や黒を重ねる会津塗り」の批評

回答者 森本可南

句の評価:
★★★★★

こんばんは。もんなさん。

御句、拝読。
中七が、会津塗りの説明に、なってしまってます。
もっと会津塗りに焦点をあてて、みたら、どうでしょう?

如月は、問題ないと思います。

点数: 1

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「如月や黒を重ねる会津塗り」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

季語との距離感について、かの有名夏井先生のコメントを引用しましたのでご参考までに。
・季語との距離感が近い……季語のある光景に必ずあるモノ
・季語との距離感が遠い……季語のある光景にはほとんどないモノ
◎季語との距離感が良い……季語のある光景に、必ずあるとは限らないが、あってもおかしくないモノ

さて御句ですが、中七以降に位牌を織り込まれてはどうかと思います。
”如月や会津の塗りの黒位牌
黒位牌なので、如月の頃に部屋にあってもおかしくないモノ、つまり季語との距離感も良くなるのではと思います。

長々と失礼しました。

点数: 1

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「如月や黒を重ねる会津塗り」の批評

回答者 伊勢史朗

句の評価:
★★★★★

どうもおはようございます。先月はとりあえず句会にご参加頂きありがとうございます。今月も御健吟を期待しております。
さて御句ですが中七下五は思った事ではなく人の目に見える動作を書いているのが良いと思いました。ただ、私はこの作品の良し悪しを判断しかねています。理由は如月と重ね塗りがどう影響し合うのか不明な事。もう一つが黒を重ね塗りするのは「会津塗り」だけの特徴なのか調べてもはっきりしなかった為です。とは言ってもおそらく私の知識不足のせいでしょう。どうか御容赦を。
それと気になった事を一つ。古文では自分の動作を「重ねる」自分以外の動作を「重ぬる」とします。勿論どちらでも構わないのですが俳句では基本的に自分以外の動作を書きます。果たしてどちらを意図したのでしょうか。
それでは今日も一日御健吟に。

点数: 1

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「如月や黒を重ねる会津塗り」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

もんなさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
木の芽風のコメントありがとうございます。
私の住むところは大太鼓を打ち鳴らすお祭りがあります。風の向きで聞こえてきますので、それを詠んでみました。
御句
良いと思いますが、黒でなく色をとしても良いかと
私の父は輪島塗の職人でした。会社勤めの合間に輪島塗を内職でやっていましたから、漆塗は身近な物で、良く父は色を重ねて塗り、乾いた物を研ぎだして模様を浮かび上がらせる技法を使っていました。
輪島と会津では技法が違うかもしれんませんが、塗り重ねることは同じですね。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「如月や黒を重ねる会津塗り」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

もんなさん!おはようございます。
再訪です。
伊勢さんの指摘の
重ねるは古文では「かさ・ぬ」で
他動・活用はナの下二段
ね、ね、ぬ、ぬる、ぬれ、ねよとなりますから、連体形の「重ぬる」となると思います。よろしくお願いいたします。

点数: 1

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