「街路樹の濡れそぼつまま春の雨」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。春の雨、濡れるの近さですかね。
まだ濡れてるのに、雨が降ってきた、というところの発見。かわくまもなく降ってきたという発見なのだと思うのですが、どうしても、春の雨と濡れるがやはり当然のつながりにみえてしまいます。
街路樹のかわかぬままの春の雨
濡れた街路樹が想像できる見立ての形とかはどうでしょうか?こういう形?〇〇〇はいろいろできます。千賀さんは大樹の骸という見立てでしたが、春だったらなんだろうなあ。
街路樹は〇〇〇となりて春の雨
春雨や街路樹〇〇〇〇〇さうな
春雨や街路樹〇〇〇〇〇のやうな
春雨や街路樹けふも眠さうな
他にもこういう断定とかも。
東京は街路樹のまち春の雨
いろいろ書きましたが、どの形にしても、春の雨のおかげで、街路樹は濡れて登場してくれます。
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春の雨はしとしと長い