作者 めでかや 投稿日
回答者 ちゃあき
めでかやさん、こんばんは。拙句、天上の光に御意見ありがとうございました。
そこで天上をちょっと替えてみました。 ･･･ 天空の光凝りて雪降りぬ ･･･
一字替えただけで句の印象も変わったように思うのですが駄目ですか？（笑）
《御句》
龍涎香って知りませんでした。登盛満姐さんのときも「ちょろぎ」って食べたことがなかったので初めて知りました。
この道場で知った事は幾つもありますので、知識は遠慮なくひけらかして下さいね！
こんな提案を・・・
「 龍 涎 香 静 か の 海 へ 鯨 逝 く 」
月面の「静かの海」です。僕も知識ひけらかしました。（笑） 自慢するほどのもんじゃないけど、またよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、ちゃあきさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
おはようございます。
時事ネタですね。
私の中で句とコメントが一致しません。今回は句だけで判断します。
とすると中七が理屈っぽいですね。
「龍涎香」とはすでに鯨から取り出された状態の「香」を指すことば。
この句では目の前に「龍涎香」はありません。
マッコウクジラのことを「龍涎香の鯨」と言うのはその知識がある者だけで、ある種の知識自慢にもなりかねないかと・・
上五下五は問題ないと思いますので、「鯨死す」場面を描写したいなら中七は要検討です。
・静かなり抹香鯨死す海は 季語
弱って死ぬ直前の鯨が浜辺・浅瀬に迷い込んでくることはよくある話だと思っていますので、私は今回の迷い鯨は自然の一巻と捉えています。都会で自然の少ない場所で、交通の要所なので、悪目立ちしてしまいましたが。
点数: 3
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鳥越暁
こんにちは
拙句へのコメントありがとうございます。嬉しいです。
揚句について
海静か と 鯨死す の取り合わせはいいと思います。イサクさんのおっしゃる通りに中七に推敲の余地ありと思います。
ただ、時事ネタとすると鯨は淀川でしたね。
◆冬川の迷ひ鯨の息吹絶ゆ
点数: 1
添削のお礼として、鳥越暁さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
人類はどこに向かって進んでいるのだろうか。