「囀りのいずこと辿る冬温し」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
「囀り」は俳句の世界では春の繁殖期の求愛行動の声のことなので、この言葉を使って「季語ではない」というのは難しいと思います。
普段の鳴き声は「地鳴き」ですね。
「冬温し」と言いたいのであれば「囀り」を使わない方がいいと思います。かこ様の提案の句がよいと思います。
いっそ「囀り」を生かして、早春の句として詠むこともできると思います。実際の季節ではないが「俳句にありうべき嘘」です。
・囀りをいづこと辿る日柄かな
点数: 1
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公園で自治会の掃除当番の初仕事。
小鳥があっちこちで囀ずっているが姿が見えない。
ともかくも暖かい冬日が楽しいのでしょう。
「囀り」が季語ととらえられると季が重なりになるかな。