「青空に迫りて染める紅葉山」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
作句意図&好みの問題論はいろいろ出ていますのでご検討していただくとして、
細かい話になります。
「迫りて」という形があるので、この句は文語です。
ならば「染める」は下二段の連体形。終止形ではありません。
とすると「染める紅葉山」は「○○が紅葉山を染める」という意味になります。
さて、何が紅葉山を染めるのか・・・?
と思うと、やや受け取りに困る句ではありました。
たとえば、同じ他動詞終止形を使って「青空に迫りて染むや紅葉山」とすると、「紅葉山が自らを染める」という意味にとりやすいかと思います。
ご参考まで。
点数: 1
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いつもお世話なります。
先日やっと少しまとめて休みが取れたので
山の方に行って来ました。
ギリギリ紅葉🍁に間に合い燃えるようなもみじを見てきました。
最初に考えたのは
「青空に炎のごとく紅葉山」
「青空に炎となりぬ紅葉山」でした。
よろしくお願い致します。