「荷を背負ふ老婆の歩く真鱈かな」の批評
回答者 なお
マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。「老婆の歩く」で一旦句が切れて、唐突に真鱈が詠嘆されている気がします。
そうでないとしますと、「歩く真鱈」とつながるようで、これも不自然と思います。
私は、おばあさんが売り歩くという句にしたいと思いました。
・行商の婆売り歩く真鱈かな
婆は「ばあ」でも「ばば」でもいいのですが、俳句だけに許される呼び方かもしれません。もちろん親しみを込めた呼び方です。
点数: 1
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子供の頃の思い出です。
行商のお婆さんが港から魚を売りに町を訪れていました。私の家にもやって来て活きの良い魚介類をたまに買っていました。
最近では全く見かけなくなりました。行商も昭和の風景の一部なのかもしれません。
型三に挑戦しましたが、上五中七の切れを心配しています。
よろしくお願いします。