「爽籟や湖水に光る葉の濃くて」の批評
回答者 なお
コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。
先のお二方のおっしゃることの繰り返しも意味ないことのように思いますが、堪えてお聞きください。
「爽籟や」、これは気持ちのいい季語ですね。というか、私も最近他の方の作品で知りました。これは生かしましょう。
「湖水に光る」これがその後の「葉」につながって、湖に浮かんでいる葉っぱのように読めるのです。
「濃くて」、秋はどうしても紅葉か、あるいは「色褪せて」のイメージですので、「色濃き」ですと新緑のイメージですね。
そこで私の提案句ですが、次のようになりました。
・爽籟や湖面に映る葉の揺れて
ただ、「揺れて」で普通っぽくなってしまったかもです。ご参考になればと願います。
点数: 1
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お世話になります。
木の枝がせり出し湖に映る葉
その葉が爽やかな風に揺れている様子を
詠みたいと思いました。
宜しくお願い致します。