「秋の蝶同僚の治癒祈りけり」の批評
回答者 なお
マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。
すでに多くのコメントが出ていますね。
私は負乗さんと似ているのですが、「秋の蝶」という季語が、同僚さんの快復を祈るには寂しげな感じがしました。
・馬肥ゆる同僚の治癒祈りをり
・秋刀魚焼く同僚の治癒祈りつつ
点数: 1
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作者 ドキ子 投稿日
回答者 なお
マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。
すでに多くのコメントが出ていますね。
私は負乗さんと似ているのですが、「秋の蝶」という季語が、同僚さんの快復を祈るには寂しげな感じがしました。
・馬肥ゆる同僚の治癒祈りをり
・秋刀魚焼く同僚の治癒祈りつつ
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
「けり」は切れ字と言われていますが、助動詞としての本質は過去+詠嘆で、【存在していたけれど今気づいて(発見)、それを感嘆している】というような意味になります。
なので、自分主体の行動では使いにくい助動詞です。
客観的に振り返って「○○したなあ」という意味でならまだしも。
三大切れ字ではありませんが、
・秋の蝶同僚の治癒祈りたり
・秋の蝶同僚の治癒祈りをり
ぐらいでしょうか。
中七「同僚の治癒」の映像のなさも気になりますが、この句ではそのままですかね。
点数: 3
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。「けり」に祈るという自分の動作は違和感があります。ふと祈ってたと改めて気づく感じに違和感があるのでしょう。
秋蝶を詠むだけで表せないかなあ。
秋蝶のかがよふ友の病窓を
点数: 1
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回答者 負乗
マサト様、こんばんは🙂
「蝶」と来ると、どうしても人の"魂"を連想させます。ですから、
「秋の蝶同僚の治癒祈れども」
となりますが…😓 詩的にはまあ、こっちの方が良いかも知れませんが、同僚を死なせては、いけませんね😉
境涯句のようですので、そのままで…。
また宜しくお願いします😉
点数: 1
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回答者 鈴屋いるか
マサトさん、こんにちは
御句につきまして「けり」の問題は皆さんから出てますので、他に少し気になった点としては、中七の窮屈感でしょうか
前句は言葉を変えづらい「ポストのチラシ」だったので良いかと思いますが、今回は「同僚」の4文字辺りを「仲間」「友」(ありうべき嘘込みですが)で絞れば助詞を入れられると思います
#あと、これは別にいいのですが「治癒を祈る」にも若干の違和感が、、
・秋の蝶仲間の復帰を祈りをり
・秋の蝶友の治りを祈りをり
ちなみに自分の行動に安易にけりを使うのは私もやらかしました(笑
点数: 1
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回答者 佐渡
マサトさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
皆さんからけりの切字の使い方指導があり私も勉強になりました。
20週の例句を見ても自分の行動でけりを使うケースはありました。
・返り花讃美歌ひとつ忘れけり さとみ
ただこれは過去の自分の行動を詠嘆している俳句です。
御句の祈りけりは現在ですから過去を詠嘆するけりを使うと違和感を感ずることだと思います。
自分も20週を再度読んでけりの切字のことはあらためて勉強になりました。
自分もけりを間違って使っていました。反省!!
これからもよろしくお願いします。
点数: 1
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職場でお世話になっている元気の良いご婦人が足を悪くされました。年齢もあり、完全に治すのにはかなり時間を要するという連絡を受けました。
早い回復を願って詠みました。
型四の配合の句です。
よろしくお願いします。