「晩秋の古書に煙草の香のほのと」の批評
回答者 友也
いつも大変お世話になっております。いつも温かいメッセージをありがとうございます。この句素敵ですね。私もタバコは嫌いなのですが、タバコの香がいい匂いに思える時があります。情景がありありと浮かぶ素晴らしい句だと思います。今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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作者 つちや郷里 投稿日
回答者 友也
いつも大変お世話になっております。いつも温かいメッセージをありがとうございます。この句素敵ですね。私もタバコは嫌いなのですが、タバコの香がいい匂いに思える時があります。情景がありありと浮かぶ素晴らしい句だと思います。今後ともよろしくお願いします。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
上五「や」で切る場合は、今は晩秋であるよ、と大きくつつむ感じ。
時候+の+名詞の場合は、古書というものに時候の気分を託して映像化するパターン。
私は結構後者が好物でよく詠みますが、印象はちょっとかわってくるんですよねー。どちらがいいかというよりはどちらで詠みたいか届けたいか。私もモノに気分を託すっていうのは結構好きです。もう少し晩秋という季語と古書というものの空気感が遠いとなお楽しいです。なんだか古書は見ただけで晩秋感があるので、見ただけで晩秋感がないものに晩秋を感じる方がハマりやすいです。
たとえば拙句でこういう形の句の例として
浅春の回転ドアが回らない
深秋の米を一合研いでゐる
夏果ての竜頭がうまく巻けません
点数: 3
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回答者 なお
土谷さん、こんにちは。
御句拝読しました。なかなかいいですねー。こういうのを、カルチェラタンというのかな、東京で言えば神田神保町界隈の映像が浮かびます。
私は上五を「や」で切りたいかな。げばさんのように上手く言えなくて恐縮ですが、秋と、古書から煙草の香りがしたことは、もちろんつながりがあるのだけれど、少し距離を置きたい気がしました。
それより私が気になりましたのは最後の「ほのと」。これって一般的なのですか?私は、
・晩秋や古書に煙草の香のほのか
ではいかがかと思いました。
点数: 3
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回答者 舞矢愛
土谷様、
舞矢です。私の初めての句に添削していただき感謝です。
土谷様の句、かび臭いようなそれでいて懐かしいような匂いが漂ってくるようで感心しました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 げばげば
再訪です!
ありがとうございます。
一本しかない芒から物語と広い芒原を想像してもらうチャレンジでした。芒はうらさびしいイメージがあるので暖かさがほしくて口語破調になりました。
今日の木曜も昨日の火曜も佳句ぞろいです。俳句ポストの句、同じ兼題で向き合ってどんな句が並んだか、めちゃ勉強になるサイトですね!
点数: 1
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回答者 負乗
こんばんは🙂
これは、いろいろ想像を掻き立てられて、好きな句ですね。
私も上五を「や」で切りたく思いました。
なおじい様の提案句に一票!
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
「芒きらきら」の句へのお褒めの言葉やご指摘のコメントありがとうございました。
拙句は詠んで字の如く、古書からほのかにタバコの匂いがしたという句です。
古書は稀に前の所有者が残した何かしらの痕跡があり、この本を読んで楽しんだ人がいたんだということを実感できることがあります。
以前、どういう句だったか忘れましたが、涙のようなものが滲んだページがあったという句、あるいは詩を見たことがあり、それを参考に作ってみました。
当初は「晩秋や」としていたんですが、切る必要があるのかとふと思って「の」に変えました。
もしかしたら余計な変更だったかもしれませんが、「芒きらきら」の句も突然降りてきたフレーズを投稿して入選したので、俳句で神頼みするのもどうかと思いますが、これもそういったものかもしれないと思って投句します。
他にも季語選択やフレーズの不備がありましたら、ビシバシご指導ください。
よろしくお願いします。