「天高しゴスペルを弾く情熱家」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
さんざん他の方から言われておりますが・・・
「情熱家」というのはどんな「描写」でしょうか。という点でしたね。
情熱のあるなしは本来、見た目ではわからないので・・・
仮に「ディレクター」としても、受け手によって想像する人物が違うように思います。コメントを見ても、友也さんがどの意味で「ディレクター」と言っているかわかりませんでした。
私の中では「ディレクター」で思い浮かべるのはテレビの演出責任者や、CGデザインの監督なのですが、もしかして音楽関連の「制作ディレクター」ですか?それとも宗教的な「ディレクター」というポジションがあるのでしょうか?
と言いつつ、このあたりを説明しすぎるのも俳句としては無粋です。
そもそも、季語+「ゴスペル」+「人物」と要素がみっつ。
俳句の要素としては多すぎるのかもしれません。
いるか様やなおじい様の提案のように、季語+「ゴスペル」に絞って描写したり、あるいは人物にフォーカスを当てるならば「ゴスペル」というパワーのある言葉に遠慮してもらうなど、要素を絞った方が、伝わるべきことが伝わるように感じます。
※パワーのある言葉は季語+ひとつぐらいまで、にしておくと句が伝わりやすいですよ。
「ゴスペル」を省いてみた提案句を置いておきます。
人物をコメントでわかる範囲で映像化。
「情熱」は季語に託します。
・秋天へ牧師夫人の弾くピアノ
点数: 1
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鈴屋いるかさん、かぬまっこさん、添削ありがとうございました。確かに秋麗の方がロマンチックで素敵ですね。
昨日、私の教会でゴスペル礼拝がありました。私もゴスペルクワイアで歌ったのですが、ピアノを演奏してくれたのが、地元でも有名なディレクターでした。ゴスペルピアノが力強く、最高の演奏でクワイアを盛り上げてくれました。そんな彼女は、ネパールの不可触民の少女を支援する働きをしており、また3児の母であり牧師夫人でもあります。多才な彼女は、本当に人並み外れた情熱の持ち主だと思います。
「ゴスペルを弾く」が説明的、散文的とのご指摘を受けるかもしれません。何かいい表現がないかと考えたのですが、ちょっと思いつきませんでした。添削していただければ幸いです。よろしくお願いします。