「ランタナの花のいろいろ秋の暮」の批評
回答者 なお
長谷機械児さん、こんにちは。
拙句「盗み見る」にコメント有難うございました。参考にさせていただきます!
御句拝読しました。ランタナは、かつて、勤め先の企画部門が新商品の愛称として命名しました。
しかしその頃は、実際の花を見たことがなく、何も考えずセールスしていました。
近年、身近に愛らしく咲き誇る花を見て、何だろうと花名を検索。「ランタナ」。これがそうかと。
「ランタナの花のいろいろ」、これ実感します。ランタナは本当に色彩が豊かです。
「いろいろ」って、今ではいろいろな意味に使いますが(笑)、元々は色彩豊かな意味だったのですよね?色々というくらいですから。
御句はあえて「いろいろ」とひらがな表記して、色彩だけでなく、ランタナにまつわる思い出まで想起させるよう詠んでいらっしゃる。さすがです。このままいただきます。
私はランタナシリーズ、結構売りましたよ!
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
散歩していて、他人の家の庭先にランタナの花が咲いているのを見つけた。子どもの頃から見知っている花だけれども、歳時記では見かけない(花の時期が長いのと、和名を「シチヘンゲ」(七変化)というあたりに季語にするには難があるのだろうと思う)。
色数の多い花だけれども、庭という場所の中では地味な花だと思う。むしろ、色数が多いから地味なのか?
※ギュッと!四国の俳句道場「椎茸」佳作。NHKでたまに見かける某料理番組の石橋蓮司ナレーションみたいな句(と、投句してから思った、自分自身の感想)。
俳句道場は「食」の季語が続くなあ…。次の兼題「秋鯖」、こちらもさっさと投句済み。「椎茸」のときに倣い、題を知ったその日に投句完了。今後、俳句道場の投句は“アホっぽい一句の即吟”縛りとするつもり。