俳句添削道場(投句と批評)

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雑草もはじき返そう凍てる畑

作者 秋雄  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

家庭菜園をしているのですが、土が凍って固い様子を詠みました。
厳しい寒さが雑草をも跳ね返す感じが出ているでしょうか。

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「雑草もはじき返そう凍てる畑」の批評

回答者 こま爺

今日は。「も」の是非ですね。

Aを主役にしたいのにAもとするとAは主役ではなくなり「も」使えませんね。それに対しA以外の諸々も含め主役にしたい場合はAもとしても良いと思います。私は、土も石も何もかも、ついでに雑草まてもと、後者の意味で取りましたので違和感はありません。
次の記事が参考になります。夏井先生も「も」を使われています。
https://ameblo.jp/hiiichankenpa/entry-12712575759.html

句の評価:
★★★★★

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「雑草もはじき返そう凍てる畑」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

この句は上五から読んでいったときに、「も」が邪魔をしています。「雑草」が主格なのか目的格なのかわからなくなっています。
要するに「雑草が別の何かをはじき返そうとしている」のか、「雑草をはじき返そうとしている」のか、この句ではわからない、ということです。

現代の文章は「も」に気持ちを込めやすいので、ついつい「も」を使いたい時があると思いますが、他の助詞に置き換えられないか、誤読がないか、確認した方がよいです。

コメントから、句意を生かすならこんなところでしょうか、という提案句。主役は季語を含む「凍った畑」ですよね。
「雑草をも」という気持ちは言いたいのですよね?いちおう尊重しますが、作者の気持ちは季語に託さないと散文的になりがちなので注意です。
字余りしています。

・畑凍つる雑草すら跳ね返すごと

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添削対象の句『雑草もはじき返そう凍てる畑』 作者: 秋雄
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