「秋興や日々見る柿の熟れる色」の批評
回答者 森本可南
秋興や熟した柿の健やかさ
健やかは、柿色の色言葉です。
提案句です
お世話になっております。いるかさん。熟れていく柿の色を毎日みるのもいいものですね
点数: 0
添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 鈴屋いるか 投稿日
回答者 森本可南
秋興や熟した柿の健やかさ
健やかは、柿色の色言葉です。
提案句です
お世話になっております。いるかさん。熟れていく柿の色を毎日みるのもいいものですね
点数: 0
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
かなり徹底的に勉強をされているのが見えて好きです、一生懸命俳句を学びたいいう気持ちが前面に出ています!私もがんばります。
御句。
・季語の選択に悩んでおられますが、残りの12音は季語を入れずに季語と関係ないフレーズで詠むのが定石という指南書。季語「柿」が登場してきているので、あれ?となっているのかもしれません、あえての季重なり?
・毎日「まだまだ青いな」「少し色づいてきたか」「赤く熟れれば詩にもなりそう」などと眺めながら通っております、ということですが、それぞれのときの柿で詠めそうです。まだまだ青い時の柿で一句。少し色づいた柿で一句。それぞれ味わいが違う句が詠めそうです。
「毎日見ていますよ」という自分の行動に焦点があたった中七なのを解消できるかもしれません。また、柿の熟れる色を日々見てるとなると、どんどん熟れていく様、という意味で時間の経過が長いことが俳句として気になるからかもしれません。
いろいろ書きましたが、コメントに自分がどういう風に詠もうとして悩んでるのか細かく書いてくださるので、とてもわかりやすいです。
まずは季語を含まない12音で詠んでるといいかもしれないですね。
点数: 1
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回答者 佐渡
いるかさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
御句
柿は季語で正岡子規が有名な句を詠んでいます。
・柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺
あと
・日々水に映りていろきたる柿 宇佐美魚目
実は私は柿と別な季語をいれて俳句を作って失敗してますので、人様のことは言えませんので著名な人の俳句を参考にしてください。
よろしくお願いします。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
私は朝散歩の時に荒くパーツを詩索をし帰ってから推敲するようなスタイルをしています
その散歩の途中に柿を植えている家があり、毎日「まだまだ青いな」「少し色づいてきたか」「赤く熟れれば詩にもなりそう」などと眺めながら通っております
いまどき柿など店で買えばすぐ手に入るもので、そのものより植物が育っていく過程を見守ることこそが贅沢だなぁ、と思い句に詠みました
お悩みポイントはやはり季語です
今回は安直に「秋興」にしましたが候補としては以下がありました
「半月」:月が満ちると柿が熟れるのシンパシー、ただ意味/情緒を狙いすぎでクサいうえに、夜に視覚/色を扱うのは場違いか、、
「秋暁」:5W1H的に時間を埋められるが、夏井先生式六角成分的に視覚/色と被るか、、、
「秋の野」:時間を埋めるのは同上、ただし意味/情緒の響きが薄くただの説明句になるか、、、
やはり取り合わせは難しいものです
なお、前句へのコメントありがとうございました
自句へのコメントを他句にするのもどうか古い句を上にあげるのもどうかと思い、タイミングが合わなかった方へのコメント返しをこの場所でやってみていこうかと思っています
「雲月」の無理やり感:全くその通りです、、上五季語や切れを意識ししすぎて無理筋を選んでしまいました、、
「虚空」「迷い筆」:素人にありがちな「かっちょいい」ことを言おうとしすぎですね、、ありのままの写生句を心がけます
長文失礼しました