「月を見て夏目漱石思い出す」の批評
回答者 なお
鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。月を見て漱石を思い出すなんて文学少女だったのですね。私はその逸話を知りませんでした。
御句、ちゃあきさんもおっしゃっていますが、ちょっと「そのまま感」が強いですね。
例えば「月を見て」。見たから俳句にしたくなるので、「見て」はなくてもいいと思いますし、何かを思い出すのも、俳句では「〜を思い出す」と書かなくてもわかります。
鷹司さんくらいになれば、もうひとひねりなさってもよろしいかと。
もちろん素直なそのままの表現を否定するわけではありませんが、どうせ月と夏目漱石の関係が、わからない人にはわからないままでいいのであれば、次のようなのもありかと。
・名月や漱石訳のアイラブユー
点数: 1
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漱石が、アイ・ラブ・ユーを
月が綺麗ですねと訳したことを思い出しました。