「昼寝の子ライダーキックめくポーズ」の批評
回答者 74
こんばんは。よろしくお願いします。
御句、微笑ましい光景ですね。子どもの寝相というのはどうしてあんなにも日々独創的なのか…そんな寝相を思わず写真に撮ったような一句で素敵ですね。
点数: 2
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作者 ささゆみ 投稿日
回答者 74
こんばんは。よろしくお願いします。
御句、微笑ましい光景ですね。子どもの寝相というのはどうしてあんなにも日々独創的なのか…そんな寝相を思わず写真に撮ったような一句で素敵ですね。
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回答者 卓鐘
まず切れですが、切れというのは、「切れ字」「活用語の終止形」「体言止め」によって生じます。「ライダーキックめくポーズ」は、どこにも体言止めはないので意見とかいう問題ではなく"明らかに"切れは発生してません。ここに「昼寝児の」なんてしちゃったら、切れのないダラダラしたものになるのでやめた方が良いでしょう。
「昼寝児」が歳時記にある、ないというのは小さな問題で、「昼寝」の本意は夏に体力が落ちて衰弱することを回避するための仮眠なので、そこの意味が成立していれば「昼寝児」としても十分季語としての力はあるでしょう。
そんなことよりも、この句の問題はいわゆる「孫俳句」だということです。孫を詠むなということではありません。子供の昼寝の寝像がすごいという日本中の子供にありそうな光景をただただ普通に切り取っただけで詩情やオリジナリティーがないということです。孫が可愛いから自分の孫だけはやたら可愛く見えるけど、自分だけで周りからはなんということもない。そんな感じです。
ごめんなさい。
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
中七下五には切れは最後の名詞止めしかありませんね。「めく」は名詞に付く「めき」の連体形なので前後を繋いでいます。
「ライダーキック」はオリジナリティとも言えそうですが、「めくポーズ」は説明しすぎですかねえ・・・?
点数: 1
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回答者 黒徹
はじめまして、添削失礼します。
初心者物ですが宜しくお願いします。
ライダーキックとあるので下五が説明になってるのと、めくがちょっと分かりにくいように感じました。
点数: 1
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回答者 よし造
三段切れになるかならないかは基本的には文法で分かると思います。御句の場合は「めく」が連体形なので,切れません。それと上五は、文法的にはもちろん切れていますが、主語の場合は、「の」などの助詞をお補って読むので許容されることが多いと思います。孫俳句の件は、「孫」と直接表記していないので、セーフかなというのが私の感想です。とてもお孫さんの姿が出ている良い俳句と思います。掲句は、断定して見ました。
点数: 1
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回答者 なおじい
こんにちは。
ささゆみ様、いつも勉強させていただいております。
御句、切実に共感します!暑い夏の午後に、遊び疲れて寝てしまったお孫さんをふと見ると、何やら戦いのポーズ。微笑ましく見守っているささゆみさんのお姿も目に見えるようです。
提案句は、なんだか原形をとどめておらず申し訳ありません。
1. 先日、自分でも「昼寝の子」の句を作りましたが、これって簡単なようで難しい。どうしても説明してしまうからではないかと。
2. 「ライダーキック」は、ささゆみさんらしくて微笑ましいのですが、昭和の文化ですので伝わらない可能性高し。
3. 私だけかもしれませんが、どうも「めく」に抵抗があり…,。「のような」とか、「ごとき」とかの意味と思いますが、私としては、「だいぶ秋めいてきましたね」というような使い方しか馴染めなくて…。
その結果、掲句のようになりました。ご笑覧ください。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
また孫ネタです。
最初は「昼寝児の」(ひるねごの) としたかったのですが、季語の昼寝の子季語でも、「昼寝人」はあっても「昼寝児」は無い!
それで「昼寝の子」にしましたが、そのつぎに、
「キック/めくポーズ」で切れるのか、句股がりで「キックめく/ポーズ」で三段切れを回避できるか?皆さんどう読まれるんだろう?悩みました。ご意見お願いいたします。