「一夜にておがる胡瓜や夢にまで」の批評
回答者 なお
しお胡椒さん、こんにちは。
御句拝読しました。ちょっと意味がわからなかったので、反応が遅くなりました。
意味がわからなかった理由は、「おがる」と「夢にまで」です。
皆さんはおわかりになったようですが、私は推測がつきませんでした。私は漬物が好きなので、その関係かと思いました。一晩で夢のように美味しく漬かるという。でも「夢にまで」というかなぁと。
結局コメントを拝読しましたら、「育つ」とのこと、夢のように大きくなるということですね。
でも「夢にまで」は、「夢にまで見た晴れ舞台」とか、「夢にまで出てくる鬼の顔」とかのような使い方をすると思うので、この句の場合はちょっと合わないような気がします。
夢を使うなら、
・一夜にておがる胡瓜や夢のごと
ではいかがかと思いますが、「夢にまで」の意味合いを活かすとしたら、
・夢に見た胡瓜のおごる一夜にて
などではいかがでしょうか。
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夏野菜は育ち盛り一夜のうちに見違えるほどおがります。(おがるは東北の方言で育つ)です。
ぶら下がる胡瓜が夢にまでも........
添削有り難う御座います。