「カヤックの下る瀑布の垂直線」の批評
回答者 こあめ
つちやさんこんにちは。丁寧な添削、
アドバイスありがとうございます!
まず、季語を見立てると季語の力が
弱くなるということを知りませんでしたが
よく考えてみるとその通りですよね…。
あと17音にこだわりすぎて句の可能性を
狭めてしまいました。上五字余りの方法、
勉強になります。どんな言葉を捨てて
そして入れるか判断が難しいですが
面白いですね。添削してもらった句、
すごく表現が良く、分かりやすいです。
私はとある映画で小舟で滝から落ちる
シーンを見たことがあるので、垂直線で
すぐに想像できました。
カヤックは激しいスポーツなので
瀑布という言葉の響きと合っていると
思います。句の中にスリル感が見え隠れ
してドキドキしました。
点数: 1
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お題『滝』
激しい滝をカヤックが下るという、かなりインパクトのある映像を見てこの句を詠みました。
どうしてもカヤックという言葉の方に比重が行ってしまい、滝を主役に立てることができず悩みながら映像を見直していたら、カヤックが通ったところに線ができていたので「垂直線」という言葉を使って滝の方に比重を傾けたつもりですが、どうでしょうか。
一応「カヌー」や「カヤック」を季語としている歳時記もあるということを聞きましたが、私の調べた限りでは載っていなかったので、季語としては使っていません。