俳句添削道場(投句と批評)

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信号の前に立つ人風薫る

作者 夏音  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

偶然信号の前に立った人に爽やかな初夏の風が吹いて綺麗だった。

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「信号の前に立つ人風薫る」の批評

回答者 なおじい

夏音さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
この句はいく通りにも取れて面白いと思います。

その1:相手が信号の向かい側にいて、風が吹いて髪や服が揺れた。顔は見えている。信号が変わればすれ違う。その時はまた、違った風が吹きそうだ。

その2:相手がこちらの信号の前にいて(信号を待っていて)、作者は少し離れたところから見ている。同じ風を受けている。顔は見えない。
あの人はこれからどこへ行くのだろう。

その3:相手はやはり信号を待つあなたの目の前にいる。背中を向けて。この場合、五月の風が気持ちいいというより、相手の髪や服の香りにポイントがあるような。この信号、変わらないといいな…。

そんな色々を想像させてくれて面白いですよ!

句の評価:
★★★★★

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「信号の前に立つ人風薫る」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。

「信号の前に立つ」という日本語がおかしいですね。「信号機の前に立っている」と言っているみたいになっています。

これは本当は「信号待ちの交差点?で自分の前に立っている」ということでしょうか?
この句の映像のポイントは「立っている人(女性)?に爽やかな風が吹いた」ということでしょうから、「信号」「自分の前」は女性にはほとんど関係ないのですよね。
俳句十七音に整えるときに、「説明が必要ないシチュエーション」を減らして、重要なポイントを出して整えていくことは大事です。
この句では「自分の前」を減らすべきかな?

・信号を待つ女性へと薫る風

点数: 0

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添削対象の句『信号の前に立つ人風薫る』 作者: 夏音
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