俳句添削道場(投句と批評)

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夏模様やっと気づいた腕の傷

作者 夢路朗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

正真正銘初めて作った俳句です。
評価の値打ちもないかと思いますがよろしくおねがいします

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「夏模様やっと気づいた腕の傷」の批評

回答者 なお

夢路朗さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これが初めての俳句なら、才能あり!です(笑)。私の意見ですけどね(笑)。

季語については皆さんおっしゃる通りですし、気づいたから俳句にするとかはその通りなんですけど、私はこの詠まれている情景を勝手に想像して、う、すごいこと詠んだできたなと感動しました。

御句は要するに、夏になって半袖になったので、これまで気が付かなかった相手の腕の傷にようやく気が付いた、ということですね?
「あの人がこれまでどこか寂しそうな影があったのは、この腕の傷のせいだったのか・・・」
そういうことだと私は読みました。

いや、別に、半袖になったからなどではなくて、「あなただけには・・・」と、腕の傷の秘密を打ち明けられるようなことがあったのかな?

もちろん、手首とまではおっしゃっていませんから、そこまで深刻に考えてはいけないのでしょう。そこまで考えなくても、傷を持っている人はたくさんいますからね。

しかし私は、こういう句は好きですよ。もっともっと、たくさん作って、皆さんに見ていただいてください!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「夏模様やっと気づいた腕の傷」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

夢路朗さん、初めまして。
たーとるQと申します。

御句ですが、まず「夏模様」が季語として微妙でしょうか。「夏めく」「夏来る」など似たニュアンスで歴とした季語が色々ありますので、是非調べてみてください。

そして、「やっと気づいた腕の傷」とはなにか、たーとるQには殆どわかりませんでした。
「何故腕が傷ついたのか?」
「何故気づくのに時間がかかったのか?」
そこの説明やヒントが欲しかったです。一句の中で全部それをやれというのは至難の技ですので、先ずは説明文を加えたりと、読者に寄り添う事を考えてみてください。

他の投稿者さんの作品を見たりして、次回もまたよろしくお願いします。

点数: 1

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「夏模様やっと気づいた腕の傷」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。俳句の世界にようこそ!
季語と五七五のリズムを使ってなにを表現するか、の世界であります。

私の習性で、コメントはやや厳しめになりますので、気になったらスルーしてください。
◆「夏模様」・・・季語のようでそうでもないような日本語です。
 これは「夏っぽくなってきた」というような日本語だと思うのですが、春の終わりごろでも使えそうなのですよね。
 季語はできるだけ正しい季語を使うようにした方がよいです。
◆「やっと気づいた」・・・「腕の傷に気づいた」からこそこの俳句ができています。ので、七音使ってここまで強調する必要はないです。ただ、「夏になって薄着になったら気づいた」のがこの句の主な意味だと思うので、「気づいた」は残さないと意味が変わりそうですね。

「やっと」を省いて、「気づいた」を「見つけた」に言い替えて、「傷」に少し表現を追加して、などの工夫を混ぜてみます。

・夏めいて腕に見つけた傷赤く

まだまだここから、いろいろできそうですね。
次をお待ちしております。

点数: 1

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「夏模様やっと気づいた腕の傷」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして。げばげばと言います。
俳句たのしいですよ、ぜひぜひいろいろ詠んでみて下さい。

まず、歳時記を手に入れて、いろいろな季語に触れてみましょう。とりあえずネットの歳時記でもいいので、どんな季語があってどんな意味がこめられていて、これまでどんな句が詠まれてきたかに興味持つと、句がけっこう変わってきます。
中七、気づいたから俳句を詠んだので、気づいたという言葉は省けます。
腕の傷がどんなだったのか描写に音数を回したいですね。
また次の句をたのしみにしています。

点数: 0

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添削対象の句『夏模様やっと気づいた腕の傷』 作者: 夢路朗
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