「黒薔薇の隠せる街区表示板」の批評
回答者 なお
こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。黒薔薇って本当にあるのですね。私はてっきり架空のものかと思っていました。
御句ですが、薔薇の花が街区表示板を隠して、ということですが、何というか、別にそれがどのような意味を持つのか、そこがあまり想像が膨らまないと思いました。
あれが隠れていたとしても迷子になるとか、ここがどこだかわからなくなるとかいうものでもないと思いました。
これが例えば、
・黒薔薇の隠せる看板なんの店
・黒薔薇の隠せる表札誰の家
取り急ぎの句でまことに恐縮ですが、これらだと、黒薔薇という怪しげなイメージと相まって、色々想像が膨らむような気がしました。
薔薇の句は私も考え中です。
火曜日以降を目指していますが、月曜日でも、類想類句の中では上手いほうの句として選ばれたと思うようにします!
点数: 1
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記念日俳句、5/10は「街区表示板の日」。
「xx町一丁目 2」とか書かれた縦長のプレート。街でよく見る物なので、そのまま季語と取り合わせようと…薔薇。目線の高さも丁度良いし(近頃の花だと、藤やあやめも綺麗だが、街区表示板よりも高かったり低かったり)。
最近漸く定まってきた朝の散歩ルートに、紅というにはあまりに色の濃い大きな薔薇の花が咲いていたので(こういうのを黒薔薇というのだろう)、これと合わせてみました。文字を隠すのにも「黒」という色は、よいかなと。
俳句ポスト365の題が「薔薇」である中、早々に此処に出すのは、薔薇の花が何かを隠したり覆ったりするのは類想の月曜日では? と思ったから。類想類句を恥じるのは五年十年やってからだと「20週俳句入門」には書いてあり、なるほどそれならば心置きなく…と思いながらも、俳句ポスト365に関しては“脱・類想レース”みたいになっていると思うので(あの月曜日の存在が…)。