「自販機の釣り銭ぬるし卯月波」の批評
回答者 長谷機械児
げばげばさん、こんにちは。
御句について。
・初夏の日を浴びた自販機の中に長期間取り残されあたためられた硬貨。あまり客のいない自販機なんだろうな(シーズンオフの海水浴場の傍の駐車場とか)、と想像しますね。これから電子マネーでピピッと済ませる客が増えてくると、また違った背景を想像するのかも(わざわざ現金でものを買う事情とか)。
・季語「卯月波」については、かっこよすぎて現代の略語「自販機」と釣り合ってない感じがします。イサクさんの挙げられたあたりの季語が良いように思います。
逆に「自販機」を消してみる…それは、全く句意が変わりますが…、
釣り銭にぬるき銅貨や卯月波
卯浪寄す人肌の銅貨を受くる
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
海辺の自販機の釣銭口に手をつっこんだら、いつもよりぬるい釣銭だったわー。という。
今日は春日傘ですね。状況句にお気に入ったので非常に自信ない、、。
みなさんご意見よろしくお願いいたします。