俳句添削道場(投句と批評)

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春暁やバスを待つ人ただ一人

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝早くバスを待つ人が一人立っていた。

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「春暁やバスを待つ人ただ一人」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

他の方と似た感想になってしまいます。
◆季節や季語よりも下五「ただ一人」が強く出てしまっています。「一人」であることにあまり詩はなく、「ただ」が邪魔してますね。
◆目に見えたものをただ書くのでは、報告になって当たり前なので、どこに「読んだ人を感動させる・楽しませる」工夫を入れるか、というところです。
 多作も練習のうちですが、ただ思うままに素振りをしているだけではバッティングは上手くはなりません。素振りをしながらバッティングが上手くなるにはどうしたらいいか?

・春暁やバス待つ人の赤帽子

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「春暁やバスを待つ人ただ一人」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

おじさん様、こんにちは。
御句拝読しました。いまおじさんは「犬も歩けば棒に当たる」の心境で、日常のどんなことでも俳句に詠もうとしていらっしゃるそうですね。
それはいいのですが、本句はいかがでしょうか。バスを待つ人が一人だけだと言われても、あまり感動しません。「そうですか」で終わってしまうでしょう。詩情が感じられません。

・春暁や始発に並ぶ人のあり

これでも問題は解決していませんが、まだいいかと思って置かせていただきます。
それはいいのですが、

点数: 1

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「春暁やバスを待つ人ただ一人」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんにちわ。

「ただ一人」に主観が入っているため詩ではなく状況説明になってしまっているのですよね。春暁に照らされて、一人が立っていた。その光景になんとも情緒を感じたことはわかります。ここからは、「あり得べき嘘」や「妄想」をしていきます。誰が、どんな様子で立っていたら、情緒を共有できるだろうか。どこを言葉で切り取ったら全体を想像してもらえるだろうか。

「朝の散歩中、バス停を見ると女性が春の軽やかな格好で一人佇んでいる。春暁による逆光で、イマイチ顔は見えないけれど、こんな朝の早い時間一体どこへ向かうのだろうか。女性の目線の先には、まだバスは見えないが道路の奥には長閑な春の山々の姿が見える。あたりには、春の草花が咲いて、とても気持ちの良い朝。そこらには早起きの蝶が飛んでいる。やがて、バスがやってきた。」

こんな様子を妄想してみたとして、どこを5・7・5で切り取りましょうか。春の朝のは季語(春暁に託して、)

春暁にバス待つひとの白き顔

うーん。難しかった^^

点数: 1

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「春暁やバスを待つ人ただ一人」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

いつもコメントありがとうございます
実景でどう句に表すか?
私は、まだ悩んでおりますが、
そこに読み手の想像や感動を与えるか?
頑張りたいですね。

点数: 0

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