俳句添削道場(投句と批評)

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あたたかや墓石にプリンセスの文字

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

投句前の肩慣らし。墓参りで「世界一かわいいプリンセス」と書かれたピンクに装飾されたかわいい墓石がありました。とても心が痛みました。

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 佐渡

卓鐘様 初めましてこんにちは!コメントありがとうございます。
「響く」も検討したんですよ。どうしても擬人化をやってみたくて「聞く」としました。変なところにこだわりました。
「俳諧は三尺の童にさせよ」芭蕉の言葉ですよね。
技巧に走らず素直に俳句を詠まないとと自戒してます。

墓石にピンクとは「はっと」させられますね。
亡くなった人を愛しているように見えます。
ですから「あたたかや」とされたかと。

これかもご指導よろしくお願いします。

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★★★★★

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 なおじい

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★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
お?と思いました。季語勉強中の私は、「暖か」という季語は、いわゆる気温についていうものだと思っていました。
しかし卓鐘さんの「あたたか」は、幼くして他界した子を小さなプリンセスと称える暖かさを詠んでおられますよね。
そういう、人の心とか、考え方とかがあたたかいという使い方もありなわけですね?
勉強になりました!

点数: 1

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは!
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句。初読はダイアナ妃のようなプリンセスの墓碑でした。がコメントを見ていると違いましたね。なるほど、ピンクに包まれた墓石でしたか。
「あたたか」が何を意図しているのか。なおじいさんは気温だけなのか、はたまた親御さんのあたたかさを含むのかという話をしていましたが、そういう議論になることがまず面白いなあと思います(^^♪
「あたたか」という季語は、気温のあたたかくなるの最も快い特徴であると同時に、命のよみがえる活気のある状態であるという本意があると私は認識しています。
そういう意味では、詠み手はそういう生死の森羅万象を包むこのあたたかさを詠んだのだろうかと思いました。

卓鐘さんはこの度いろいろな体験をされて、さぞかし大変な思いをされただろうと想像を絶するわけですが、一方で、俳句としての句材への視点や自然を見る目というおのは、またがらりと変わってくるのだろうと思ったりします。今の卓鐘さんだから詠める俳句というものが生み出されていくのかもしれないと思うと、読み手としては、いろいろ読みたいと思ったりしますね(^^♪

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

再訪でいちおう・・・困ってる理由を。

御句のパワーがありすぎて、
この句、どう解釈しても、私は鬱にさせられるので、
評価するにできないのです。

みなさん冷静に受け止められるのですね・・・

点数: 1

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

再訪です!

いえ、御句に悲しみが十分にのっかってきているので、だと思います。
取り合わせのパワーですかね・・・俳句怖い。

ちなみに、
添ふ(四段)  は/ひ/ふ/ふ/へ/へ
添ふ(下二段) へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ
ですよ(^^♪
意味的には他動詞だったので下二段の連体形、です。
(自動詞の倒置、と取る解釈もあります)

点数: 1

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

再々々訪です。
あ、そっちですね。訂正ありがとうございます。
確かに間違いで、活用文法うろ覚えの方が間違って覚えたら大変ですね。

点数: 1

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「あたたかや墓石にプリンセスの文字」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

あっ、送信した途端に再訪です!

やはり卓鐘さんのこの季語も、単に気候についておっしゃっているのですか?
そうですね。別に親御さんの心があたたかだ、などとはおっしゃっていないですね。

点数: 0

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