作者 中村あつこ 投稿日
回答者 なお
こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
私はカニューラって知りませんでした。しかし字面から、カテーテルの親戚かなとは思いました。
そしてコメントを拝読してわかりました。ああ、あの、酸素ボンベと鼻をつなぐあれですねと。
それを曳きながらではご不自由かと思いますが、外出がお出来になるのですから良かったですねー。
でもやはり、一歩引いてしまうようなところがあるのではないでしょうか？先へ行けば桜はもっとすごいかもしれない。「もう少し先へ行こうか？」「いいよ、この辺で。十分にきれいだよ」「そうだね、ここでいいね」そう言って、少し離れたところで休んでおられる。その様子が「夫と眺むる」という措辞に表れていると思います。
いいですね。このままいただきます。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。実感の句ですね。カニューラはなかなか出てこないですね。眺むる、は省ける動詞ですが、あえて、見ている動作を表すのもここでは効果的のように感じた派です。
夫と、がいいか、夫の、するかでイメージもかわりますね。
カニューラの夫の見てゐる花吹雪
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回答者 イサク
こんばんは。
「カニューラ」という単語は目を引きますね。こういうインパクトのある単語を使うのもひとつのテクニックではあります（やりすぎ注意です）。
他の方の句でも思ったのですが、「花吹雪」といえば「【吹雪のように】満開の桜から花びらが風に吹かれて流れる様子」です。
ので、この季語
・カニューラの夫と花吹雪の中に
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近くでお花見をと、酸素ボンベをお供の主人と出かけました。暖かい日だったので、はや散り始めてました。