俳句添削道場(投句と批評)

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花見酒コロナ前に蘇り

作者 青山五郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

蔓防も終わり普通に花見で酒を酌み交わすグループ見て此の儘終息して欲しいって詠みました。

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「花見酒コロナ前に蘇り」の批評

回答者 なおじい

肥川成可さん、こんにちは。
お花見で以前のように飲むグループを見かけましたか。それは何より。

なんだか、このコロナ禍で、私たち日本人が今まで普通に続けてきた各種の行事、風習、生活等の様々なことが大きく変化するような気がします。それはいいことなのか、悪いことなのかわかりませんけど。

御句拝読しました。
まず中七が字足らずになっており、ちょっとリズムが悪いと思います。

それと、御句単体では「もう元に戻ったなぁ」という意味になりますが、コメントでは「元に戻りたいものだ」とおっしゃっていますよね。
この微妙な違いは、目にしたグループはたまたま蘇っていたけど、世の中全てがこのように蘇りたいものだ、という気持ちからですよね。
そこを詠めるかな。

・堂々とやれる日いつか花見酒
・花見酒いつかシートで車座で
・願わくば昔のやうな花見酒

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「花見酒コロナ前に蘇り」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

気持ちだけの句は、俳句としてあまり好ましくない上に、お気持ちを否定するみたいになるので添削しにくいところがあります。それを前提として、

「コロナ前に蘇り」は日本語としてちょっとおかしい気がしますね。
中六の字足らずでもあります。
コロナの前に戻りたい、戻ってほしいという気持ちを出したいならば、季語「花見酒」ではわかりにくいかもしれません。すでに目の前でコロナに関わらず「花見酒」してますから。
気持ちの句なので、季語は他人が選びにくいですねー。
直球で読むならば
・春愁やコロナの前に戻りたし
このような気持ちを他の季語に乗せられるかどうか、です。

点数: 1

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