俳句添削道場(投句と批評)

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押せ押せとその気になりて猫の恋

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

友人から押しの一手と言われ、その気になって惨敗した青春時代の思い出です。ご意見よろしくお願いします。

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「押せ押せとその気になりて猫の恋」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
拙句「知らぬ間に〜猫の恋」にコメント有難うございました。

さて御句拝読しました。「猫の恋」は難しい!イサクさんがおっしゃるように、これは春が来て盛りのついた猫の様子。発情期のさまであって、「猫ちゃんのように可愛らしい恋」ではないのですよね。

御句は、どちらかというと、盛りのついた欲情のおもむくまま、というよりも、甘酸っぱい青春の思い出のような感じです。

俳句では「」(カギカッコ)が使えませんから伝わりにくいことってありますね。御句も、
「押せ押せ」とその気になりて〜
であれば、まだわかっていただけたかもですねー。
それでも、
「押せ押せ」と言われて、と「言われて」が入らないとわからないかな…。
もっとも、私にとっては、「押せ押せ」は仕事の段取りが少しずつ遅れていくことですから、私もわからなかった。「押しの一手」のほうがいいような。

・春炬燵押しの一手と友の声

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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アネモネよぶつけて散らす我が想ひ

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

ちょっちこれは色々と分かりづらい句ですね。
何が押せ押せなのかも分かりませんし、その気とはどの気の事なのかも分かりませんし、唐突に出てきた猫の恋も何が言いたいのかよく分かりません。
コメントを読むと、青春時代の思い出を猫の恋に重ねている句なのですね…。

友の思い(押せ押せ)、自分の決意(その気になりて)、で句の内容がとっ散らかっていますので、ひとまず読みたい内容を整理する事が先決です。
そもそもですが、猫の恋という季語が持つイメージでコメントの内容とあまり合わない気がします。

点数: 1

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「押せ押せとその気になりて猫の恋」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。難しい句です。
押せ押せのセリフといい気になってる人、そして詠み手は誰でしょう?いい気になったひとなのかなあ?はたからはいい気になってるかは。

そして、猫の恋。季語的には盛りの猫ので、淡い青春の恋というよりは、体をこすりすけて暴れるような偏狂な感じ、または顛末はエロティックな感じに受け取りました。
コメントからは惨敗のようでしたね。

点数: 1

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「押せ押せとその気になりて猫の恋」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

意味を取りにくい句になってしまいました。
◆途中に切れはないですが、句の中身がぶちぶち切れています。
◆「押せ押せと」セリフですが、誰が誰に? 自分が自分に、という読みもできます。
◆「その気になりて」この措辞は恋愛に使うものだとはわかりますが、「押せ押せ」もひっくるめて誰のことかわかりません。「【猫】がその気になって」という読みもできます。
◆「猫の恋」季語なのですが、「その気になりて」と並んでいるために、比喩的に使われているようにも取れます。

私自身の投句のコメントで先んじてつっこみを入れているのですが、「猫の恋」は「発情期」なので、ご自身の淡い恋愛に例えてしまうと、ちょっと意味が・・・なのです。

・押せ押せと言われその気になった春

点数: 1

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