俳句添削道場(投句と批評)

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蟻穴を出て先ず顔を洗ひけり

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季語手帖の今日の季語「蟻出づ」です。前にNHKに投句してボツになった句なのですが、こうしていたら入選したのでは?というご意見が、ございましたら頂けるとありがたいです。

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「蟻穴を出て先ず顔を洗ひけり」の批評

回答者 負乗

ちゃあきさん、こんばんは😊
顔を洗ったのは作者ですよね… なかなか、蟻が顔を洗う姿は想像できませんね…(笑)
「蟻穴を出で洗顔の朝かな」
とか…

句の評価:
★★★★★

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「蟻穴を出て先ず顔を洗ひけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
はつ蝶の句コメントありがとうございます。
オレンジぽい小さい蝶でしたよ。蝶の初見日は毎年もう少し先みたいですけどねー。

N俳の没句なんですね?昨年の蟻兼題ですか?それとも自由題で最近出したのですか?昨年の蟻兼題なら、夏季語なので、蟻穴は外されたかも。
最近の自由題なら、まだ次月テキストに佳作掲載の可能性はあり?それも確認済みでもうアウトですか?

御句。
蟻穴を出づ、と、詠み手の洗顔の取り合わせなのか。蟻がまづ顔洗うようだ、春の目覚めだし、という蟻の擬人の洗顔なのか。どちらとして読むべきかに悩む句ではあり。
穴出でし蟻まづ顔を洗ひけり

蟻の様子をさらに詠む方がいいのかなあ。好きなのは、こういうの。
穴出でし蟻大仏の膝登る/本玉秀夫

そんなことをいいつつ、たまたま私も明日は蛇穴で取り合わせをやってみようと考えたりしてて、、。難しかった、、です。

点数: 1

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「蟻穴を出て先ず顔を洗ひけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆「蟻が巣穴から出てきて顏を洗っている」で正解なのでしょうか?自然に読めば、そう読み取ってしまう句です。
 実際に顔を洗うような動作を見たのか、何かの比喩なのかがわからず、光景が現れてきません。
◆もし別の何かが顏を洗っているという取り合わせならば、「蟻が顏を洗う」という誤読を避ける工夫をせねばなりません。
◆そもそも「顔を洗う」という動作と「蟻出づ」という動詞を含む季語の取り合わせは難しいですね。「顔を洗う」という行動がどれだけ響きあうのか・・・?
◆細かいところですが、下五に「洗ひけり」という文語調がありますので、「出て」ではなく「出で(いで)」が望ましいかと思います。

これらを全てやっても、入選するかどうかまではわかりません。
わかれば苦労しないのですけれども。

・蟻出づや猫はゆるゆる顔洗ふ

点数: 1

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「蟻穴を出て先ず顔を洗ひけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
げばさんの蛇の句にもコメントしたのですが、啓蟄だからでしょうか、色々な動物が穴から出てくるのですね、この時季は。
蟻が出てくるのもわかりましたが、なぜ顔を洗うのかわかりません。というより、誰が洗うのか?
猫が昼寝から起きて顔を洗うような仕草をするのは有名ですが、あれと同じようなことですか?それにしても、よく気が付きましたね!

やれ打つな蝿が手をすり足をする/一茶

と通ずるところがありますね。

点数: 1

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