「街騒をかき消す春三日月かな」の批評
回答者 ちゃあき
こんにちは。拙句、目刺焼くにコメントありがとうございました。僕も匂いが付いたんじゃないかと思って嗅いでみたのですが、その時に あ、これいけるかもと安易に取り合わせてしまいました。音数もぴったりでしたし・・・ 投句してから、げばさんのおっしゃる通り「干す」つながりで上手くなかったなあと思いましたが時すでに遅し。(^^ゞ まだまだ取り合わせの手探り状態は続きそうです。
さて御句。句またがりは多少気にはなりますが「かな」と詠嘆する以上この場合は仕方ないかなと思いました。それよりも「かき消す」の方が違和感がありますね。ジェット機の爆音で街騒がかき消されたのなら分かりますけど、春三日月が余りに素敵だから街の喧騒も一時忘れてしまった。という句意だと思いますので「忘るる」などに変えてみたらどうでしょうか。
・街騒を忘るる春三日月かな(なおじいさんと同じく も で受けるのもありかと・・・)
点数: 1
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街騒、まちざいです。俳句的な虚っぽい感じの句。
今は「かな」の習作中です。「かな」あり、「かな」なし、の練習をしたり。
「冬田づら」とかは、上五を切らずに「冬田かな」というパターンもありましたが、あえて「冬田づら」で。
みなさんご意見よろしくお願いします。