俳句添削道場(投句と批評)

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海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

海鼠腸もらったので。今は一人酒も二人酒もまあなくなりましたが、昔は一人酒もよくありました。

て、て、の形。下五は気障すぎ?好き嫌いありそう。こういうのもたまには。
みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して」の批評

回答者 ちゃあき

こんばんは。寒雀一羽の~へのコメントありがとうございました。げばげばさんに情景が見えると言って頂き嬉しく思います。ただおっしゃる通り他の鳥でもよくあるシーンではありますよね。また大江さんにほめて頂けたことはとても励みになりました。またよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

先日のコメントの「~て~て」の句は、この句のことでしょうか?
「孤独を咀嚼して」たしかに気障ですね(笑)

ただ「海鼠腸」といえばお酒のアテなので、咀嚼してしまうのもどこか想像の邪魔になっているような気もします。

・海鼠腸を舐めて孤独を飲み干して
・海鼠腸を舐めて孤独を飲み込んで

点数: 3

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海鼠腸を嚥下す孤独もろともに

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

洒落た小料理屋での一人酒の景をイメージしました。あるいは自宅での晩酌?いずれにしても良い時間ですね。

「孤独を咀嚼して」というのが引っかかりました。奥歯で孤独を噛み潰すような、なんだか孤独に対して強く抗っているイメージです。
「海鼠腸を舐めて」では孤独を楽しんでいるようにも見えて、孤独を楽しんでいるのかそうでないのかが分かりづらい感じでした。

点数: 1

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「海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんばんは🙂(おはようございます?)
「海鼠腸」は''このわた''と読むんですね。私など、酒飲みでも塩辛の類いが大の苦手で、その名も実物も知りませんでした。
「咀嚼して」はまったく気障ではないと思います。
語としての是非はともかくとして、私的には…(笑)「孤独」と「して」の連用止めが、気になりました。
「孤独」はちょっと重いかな、と。''硬い''ですかね。(私の感覚です。) そして「して」ですね。して、どうなったんだ?と突っ込みたくなりました。
私としては、
「海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼せり」
そう、「孤独」がいやなので、
「海鼠腸を舐めて独りを咀嚼せり」
とか…
すいません、語の好き嫌いになって。

また宜しくお願いします。

点数: 1

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「海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「冬の月探しつつまた廻り道」にコメント有難うございました。
なぜ冬の月かというと、一つにこれは実景だからです。数日前、あまりにも月が明るくて、名月と言われる秋よりも何倍もきれいで、本当に見惚れてしまって。「そうか、よく俳句の本に冬は空気が澄んで星や月がきれいに見えると書いてあったけど、これがそうか!」と、一人納得しながら歩き回ったからです。
そして二つ目には、普通、冬は寒いから俯いて歩いて、早く家に帰りたいですよね。しかしこの日も寒い北風が吹いていましたが、月があまりにもきれいなので、たまに見えなくなる月を探しつつ、寒いけど遠回りしてでもいいと思ったからです。
三つに、「また」の意味も兼ねて。実は夏に次の句を詠みました。
「蝉時雨聞きたくてまた廻り道」
夏、暑いけど、私には心地よい。この蝉時雨を楽しみたくてまた廻り道をしてしまう、というような句です。今回はこの句が下地にありました。一晩に何度も廻り道をするという意味と合わせて二重の「また」です。

さて御句拝読しました。
渋いですねー。八代亜紀「舟唄」の世界ですか(笑)?珍味で日本酒。クー、たまらん。いい句です。

ただ二点、お願いします。
一つ目は、「舐める」という動詞と「咀嚼(する)」という動詞の繋がりの違和感です。

・海鼠腸を舐めて孤独を飲みこめり
・あたりめを頬張り孤独咀嚼して

とかならわかりますけど…。

次に、げばさんには珍しく「孤独」とかの感情語を全面に出してきたことです。今までならせめて「独り」とか、要するに「寂しい」と言わずに寂しさを表現しておられたと思いますが、掲句は特別なのでしょうか?

・海鼠腸を舐めてテレビに頷いて
・海鼠腸を舐めて手酌も慣れてきて

私は「海鼠腸」、実は読めませんでした。食したこともないかも…。美味しいの?

点数: 1

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「海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

 こんにちは。消火器の句へアドバイスありがとうございました。説明的になっていたかも知れません。火事の多い冬が終わっても律儀に待機してる消火器くんの孤独みたいなイメージが湧いて作ったのですが、やっぱりちょっと変ですね。
 さて御句を読ませて頂きまして海鼠腸って食べたことありませんので想像するに日本酒に合いそうですね。舐めて・・・う~ん美味しそう。あ、添削の方ですがこの句の様な形式を対比と言うのだと思います。鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし 三橋鷹女 を参考にして・・・
・海鼠腸は舐めて孤独は咀嚼して
なんていうのはダメでしょうか。

点数: 1

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添削対象の句『海鼠腸を舐めて孤独を咀嚼して』 作者: げばげば
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