俳句添削道場(投句と批評)

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いちにィさんしィごォななつ寒雀

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

幼い子が寒雀を数えている景です。想像句ですが平仮名と数え間違いで、そういう感じを出そうと工夫しました。あざとい感じがしなくもないですが、今日はこれしか出来ませんでしたので、ご意見よろしくお願いします。
・初句 垣根から一二ィ三四寒雀

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「いちにィさんしィごォななつ寒雀」の批評

回答者 はや

実景でしたら、子どもの可愛い言い間違いとして大切に残したい句だなと思いました。
ただいきなり出てくる「ななつ」には違和感があるなと感じました。でもそういうお子さんもいるかもしれないので、これはこれでありなのでしょうね。
下は提案句ではなく、我が子(2歳)の数え方に置き換えてみただけの句です。
いちさんごーはちきゅーじゅーきゅー寒雀

「赤いそり」への句へのコメントありがとうございました。「ひく」という動詞がないと分かりにくかったのですね。勉強になります。
これからもがんばります。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「いちにィさんしィごォななつ寒雀」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

御句。あざといとは思いませんでした。狙い通り子どもが雀を数えているところを浮かべられました。挑戦の精神が好きです😆
このままいただきます!

点数: 1

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「いちにィさんしィごォななつ寒雀」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

うーん、すごい大胆なの来ましたね。
(半分ネタですが)この句にこどもの景が見えると言い切るげばげば様には、二度と追いつけない気がする。

◆「いちにィさんしィごォ」この部分、こどもではなく、体育会系の男性の気合のカウントと思いました。空手部の「正拳突き」の練習とか。
 こどもなら例えば「いーちにーさーん」とか・・・
◆「ななつ」、ここでカウントがいきなり「つ」が付きますが、実景でしょうか?
 ここも、数え間違いをするような小さなこどもがいきなり「7」だけ「ななつ」と言う場面をあまり想像できず。

ということで、主旨を踏まえた提案句としては

・いーちにいさーんよんごー寒雀

ぐらいなのですが、やはり風景は欲しいかな・・・?
元句の「垣根」が使えないかな・・・

・寒雀かきねでてくるかぞえてみる

点数: 1

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「いちにィさんしィごォななつ寒雀」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
拙句「初荒神」にコメント有難うございました。「まつかえくりや」、舌を噛ませて失礼しました(笑)。皆さんからご指摘のありました、詰め込みすぎのためです。
いつも、人さまには「詰め込み過ぎはダメですよ」などと偉そうに言っていながら、自分がしてしまう。これは特に、人に何かを伝えたい、教えたい、という気持ちが強い時に陥りがちですね。
今回も、コメントに書いたようなことを伝えたくて、盛り込み句になってしまいました。

さて御句拝読しました。
イサクさんではないですが、私も、「すごいのが出てきた」と思いました。工夫とかチャレンジ精神ですね。
初読で、「これはどう受け取ればいいのか…」と悩みました。ひらがなで途中に小さなカタカナがあり、「ろく」が抜けて「なな」だけ「ななつ」になっている。他には季語以外は何もない…。

まあ、小さいお子さんの句だなと思ってコメント拝読しましたら、やはりそうでした。
ちゃあきさんの工夫はよくわかります。可愛らしい感じが出てますよ!

ただ、私個人的には、子ども句は子ども句で徹底した方がいいかなと思っています(あくまで個人の感想です)。
例えば、

・いちにいさんいつぱいいるねすずめさん
・かぞえたらとんでつちやつたすずめさん

子どもが「寒雀」なんて使わないのです。
日常の会話の中でふとした子どもの言葉が可愛くて、それを五七五でとどめておきたいというのは、私もありました。

または、親あるいは祖父母目線で子どもの仕草を詠むかです。

・垣根越し子の数へたる寒雀
・垣根より出る寒雀数える子

なんだか個人の意見を偉そうに連ねてしまいました。ちゃあきさん、申し訳ありません。

点数: 1

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