俳句添削道場(投句と批評)

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鍋底の雑炊掬う匙に罅

作者 大猫  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

雑炊まで鍋を堪能し満腹になり、ふと気づいた匙の罅割れ
何気ない日常を詠んだ句です。

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「鍋底の雑炊掬う匙に罅」の批評

回答者 負乗

大猫さん、またまた、こんばんは😊
よく読むと、「雑炊」がじゃまったく思えました。
''鍋底を掬う匙''で、まあ、すぐに「雑炊」だなって分かりませんかね… 句意からすると、焦点は「匙の罅」なので…
「鍋底を掬うて気づく匙の罅」
とか…
また宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「鍋底の雑炊掬う匙に罅」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。大猫様。いつもお世話になってます。
御句拝読しました。本当に、日常生活の細かいところまでお気に留めて俳句にお詠みになるのですね、素晴らしいです。

御句はマクロの視点からどんどんミクロの視点に迫っていく基本の手法と思いますが、そのために、最初に堪能した季語でもある雑炊が忘れられてしまったようになっていませんでしょうか。

私はミクロから出発してみました。

・匙割れてなほ雑炊を堪能す

点数: 1

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「鍋底の雑炊掬う匙に罅」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。何気ない日常句、いいですねー、こういうの。下五、匙に罅、の「に」が発見感を増していいですねー。罅が強くて季語は動くかな?実景だしオッケーかな?

点数: 0

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添削対象の句『鍋底の雑炊掬う匙に罅』 作者: 大猫
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