俳句添削道場(投句と批評)

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骨の髄覚ます霜夜の静けさよ

作者 らりこ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

霜夜は静かだから、静けさは要らないと思う。
でも、あの静けさは云いたくて。

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「骨の髄覚ます霜夜の静けさよ」の批評

回答者 イサク

こんにちは。

「骨の髄覚まし」ているものについて、
らりこさんの句意では「霜夜」だと思うのですが、この句では「静けさ」のせいになっていそうですね。

下五に「静けさ」を置いて「よ」で詠嘆したので、「静けさ」がこの句のあらゆる原因になっているように見えるから、だと思います。
「静けさ」を立てたいばかりに「霜夜」を主役にし損ねている、という言い方が正しいでしょうか・・・

語順や助詞などの句の繋がり方でなんとかなるかな?

・静まれる霜夜よ覚むる骨の髄

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「骨の髄覚ます霜夜の静けさよ」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

らりこさん、こんにちは。遅くなりましたが明けましておめでとうございます(さすがにもう遅いか?まあいいや)。

御句拝読しました。「霜夜は静かだから、静けさは要らないと思う」とのことですが、御句が「骨の髄覚ます霜夜の寒さかな」とかであれば、さすがに「寒い」は不要、ということになったと思いますが、「静けさ」ですからね…。敢えて入れるのもありだと思います、私は。

ただ私は、「骨の髄」が骨が重なっていることが気になったのと、あと、骨の髄が覚めたのは静けさのせいではなくやはり霜夜の寒さのせいではないか、またはそう考えるのが自然ではないかと思いましたので、次のような提案句を考えてみました。

・節々の髄まで覚める霜夜かな

上五は「ふしぶし」と読みます。
今年もよろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『骨の髄覚ます霜夜の静けさよ』 作者: らりこ
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