「元朝の白一面に獣跡」の批評
回答者 なお
こんにちは。よした様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。これもかなりいいですよ。
コメントを拝読しますと、例によって、獣の足跡に色々なことを考えを巡らせて感慨に耽っておられますよね。でもそこを抑えて、情景を詠もうとしていらっしゃいます。そのお気持ちが表れています。
よしたさん、皆さんのコメントが以前とは変わってきたことにお気づきでしょうか?そこに気づいてくださいね(笑)。
さて御句。原句では、「白一面に獣跡」が、一面の銀世界なのか、一面に足跡なのかがわかりません。
コメントを拝読すれば、一面の銀世界に一筋の足跡とわかりますが。
ちゃあきさんがおっしゃっているように、足跡が残っていたことが元旦でなくてもいいのではという感じはします。
でもよしたさんの感慨を斟酌しますと、次のようになるかと思います。
・元旦も獣は餌を探しをり
今回はこうではなく、見たままを、ということで、
・一筋の小さき足跡雪の庭
でもこれでは孫俳句のようですね(笑)。
・雪の庭一筋残る獣跡
うーん、ちょっと説明臭くなってしまいました。
まあ、よしたさん、今年も一緒に悩みましょう(笑)。
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よろしくお願いいたします。
元旦の朝起きて庭を見ましたら
ウサギ(私もわかる)や狸(父にはわかる)の足跡が
銀世界の中に一筋ついていました。
単純に白一面についたシンプルな後の絵画的な景として
また、動物たちも生きて抜いていくためには
人間界の暦催事などとは別に、餌を探し求めて
この地球上には眼を落としてみれば、様々な出来事が起きているのだなぁと感慨に耽りました。
と、そこからいつもの私ですとその感慨を福袋のように詰め込みがちですが
情景だけを切り取ろうと頭悩ませて見ました。
ただ句意も伝えたいし、落としと頃がムズカシイ…
今年もたくさん、悩みたいと思う次第でございます。
毎回誰かしら、私自身よりも私の情景を的確に句にしてくださり、ありがとうございます。
自分で表せるよう、精進を重ねたいと思います。至:抱負