たちまちに五臓を走る玉子酒
作者 よし造 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「たちまちに五臓を走る玉子酒」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。卵酒の経験はないのですが、御句で、卵酒がどういうものか、というのがよくわかりました!そういう意味では季語に含まれた上五中七にも感じたり、季語が動くようにも感じたり。生姜酒でも薩摩汁でもいけそうな。欲を言えば卵酒である説得力が少し上五中七にあればいいなあという感想でした😆
点数: 1
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「たちまちに五臓を走る玉子酒」の批評
回答者 なお
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。寒い時に温かい飲み物を飲むと、本当にこのように思いますよね。共感します。いわゆる「五臓六腑に沁み渡り」というやつですね。酒は酒でも、熱燗のほうがいいかな(笑)。
このまま鑑賞したいですが、道場ですので何かしらお伝えさせていただきます。
「たちまちに」。その後に「走る」がありますよね。「ゆっくりと走る」ことはないからどちらかは省けるかと。
また、げばさんもおっしゃっていますが、熱燗ではなく卵酒ですので、「風邪をひいて弱っている身体の五臓に」という意味合いが入れられたらさらにいいのではと思いました。
・母の愛五臓を走る卵酒
点数: 1
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「たちまちに五臓を走る玉子酒」の批評
回答者 はや
あたたかい卵酒が身体に沁みるかんじがよく伝わります。「たちまちに」がいいなあと思いました。飲んだそばから効いてくる(それが気持ちの問題であったとしても)、というかんじが表されているように思いました。
なおじいさんの「たちまちに」と「走る」のどちらかは省略できるというコメントを見て、それなら「走る」の代わりに「めぐる」はどうかなと思いました。
「方言の…」へのコメントありがとうございました。
提案句ステキですね。「染まりけり」がそんな表現ができたのか!と目から鱗でした。「雪どすなあ」「京」を今の土地に置き換えていろいろ試してみます!
点数: 1
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「たちまちに五臓を走る玉子酒」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
「走る」は、やや擬人的な比喩ですね。「電気が走る」などの言い方もしますので、全然ダメという擬人法ではないですが・・・はや様の「めぐる」が、滋養強壮の飲み物としては良いような気がします。
「たちまちに」の説明感がとても気になります。医薬品のCMの雰囲気です。
下五「玉子酒」が動く件は・・・まあ・・・ご検討を。
・胃の腑より五臓へ巡る玉子酒
点数: 1
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玉子酒をのむと身体がホカホカしますね。