俳句添削道場(投句と批評)

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卵酒母の温みも掌に受ける

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

この「も」はいいと思うのだが。

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「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 はや

お久しぶりです。またよろしくお願いいたします。

素敵な句ですね。卵酒を飲んだことがない自分でも、母親が美味しいあたたかいものを手渡してくれた、そのほんわかした記憶が呼び起こされるかんじがします。
なおじいさんの「卵酒母の温もり手のひらに」が好きです。「母」はぜひ入れたいと思います。

だいぶ前になってしまいましたが、「冬林檎」へのコメントありがとうございました。提案句、動きがあって楽しげなかんじですね。バタバタな毎日ですが、日々楽しく過ごしたいと思います。
これからもいろいろ勉強させてください。

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★★★★★

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「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

ちょっと表現の点で気になるところが・・・厳しめに見えますがご勘弁ください。

◆「卵酒」のような液体を「掌に受ける」とすると、(コップやカップに入れずに)素手で卵酒を受け取っているような描写になっているのでは・・・
 下向きの蛇口の水を手で受けるようなアレです。適切な日本語が思い浮かびませんが・・・(「掬う」とは違いますね)

◆「も」は「匂わせ」の『も』ですね。むしろ俳句では避けられている形と思います。
 匂わせている温みは「卵酒の温み」ということでよいでしょうか?
 「を」にして「卵酒母の温みを掌に受ける」の形で、卵酒の温かさは伝わるようですよ・・・

・卵酒手掌に母の温みかな

点数: 0

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「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 なお

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★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
よし造さんは、卵酒を手に持った時に、卵酒本来の温かさとともに、それを作ってくださったお母さんの温もりもお感じになったのですね。そういう句意だと思いました。
いい句ですよね。読んだだけで風邪など治りそうに温かいです(笑)。

私は、「受ける」は要らないのではと思いました。提案句を二つ置かせてください。

・卵酒母の温もり手のひらに
・卵酒器の温み手のひらに

手のひらは「掌」という字があるのは知っていますが、一度置いてみて、バランス的に「手のひら」に替えました。
二句目は「母」すら入っていませんが、これは「卵酒」という季語には、「風邪をひいた子どものために母親が作る熱々の飲み物」という意味があると思ったからです。

よろしくお願いします。

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「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。とても味わい深い句ですねー。卵酒を飲んだことはありませんが、母がやってくれたことって、自分が弱ってるときほど身に染みてますもんね。
「も」「受ける」は確かに悩ましいですね。そうなると卵酒を下五ではいかがでしょう(^▽^)/これで「も」を使わずに「も」の意味も詠めるのではないかなあと。
手のひらに母の温もり卵酒

点数: 0

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「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

よし造様
少し誤解がある気が・・・私もなおじい様と解釈は同じですよ?解釈した上で「表現の点で」というコメントでしたが・・・提案句で「も」「受ける」がなくなっているのも同じですし・・・私の言い方が悪いですかね・・・

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