屑籠に退職届根深汁
回答者 長谷機械児
げばげばさん、「吉良の庭」句にコメントありがとうございます。
御句について。
助詞を見直すことで自分事でなくすることはできるのではないか、という提案句です。
(「母」は無理にしても、季語「根深汁」があるので「家族の誰か」くらいには)
助詞の比較。端的な例示とするために、場所「竹藪」と物「札束」で。
・竹藪の札束 … 自分が隠した札束。または、自分のでなくても札束があることを了解した上での表現。
・竹藪に札束 … 「~がある」という発見。発見なので自分の隠したものではない。
・竹藪へ札束 … 今まさに自分が隠しているところ。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
母がまだ仕事をしてたころ、腹が立つ上司がいたのか、会社でやなことがあったのか、退職届がくずかごに棄てられてた時があって、その時の台所の母をよく覚えています。辞めなかった母もさすがだけど、、。実景は豚汁でしたが、「根深」というのが好きで。母の退職届とはわからないけど、それはそれでOK.
皆さんご意見よろしくお願いいたします。