作者 ちゃあき 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
文法を解説してくれる人が他になかなかいなくなってしまったので僭越ながら。
中七の終わり「貼りつき」が連体形でなく連用形なので、軽い切れが発生しています。そのために「いくつかの落葉貼りつき／マンホール」と下五が強調され、マンホールが強調されています。
逆に季語
これらが「マンホールが主に感じた」という理由だと思います。
対処としては語順を変えてしまうのが一番簡単で、げばげば様もなおじい様もそうして「落葉」を強調しています。
なので私の提案句では、下五「マンホール」のままで季語「落葉」を立てるようにがんばってみます。結果はどうでしょう。
・落葉つく車道の隅のマンホール
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
ちゃあきさんは、細かいところに目を持っていきますよねー、そういう視点が好きです。別に日々あるようなマンホール、そして落ち葉。でもそれが貼り付くことに、時雨感や湿り感や、そういった空気感を乗せて、詩にしちゃおうと。
マンホールが主に感じたのは私だけかもしれないけれど。
マンホール貼りつく落葉ふたつみつ
点数: 0
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回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
いま気が付きましたが、ちゃあきさんは最初から俳号の最後に「」」が付いていました？全く気がつきませんでした。忘れていて失礼しました。これってこだわりありますか？よく、名前の最後に「。」付ける芸能人がいるみたいに。
さて御句。光景が浮かびますよ。この場合、紅い葉だけでなく、黄色や茶色も混じっているといいですね。
・マンホールに彩り添へる落ち葉かな
点数: 0
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雨上りにマンホールの蓋に張り付いた紅葉の落葉の光景です。どうぞよろしくお願いします。