俳句添削道場(投句と批評)

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背に澱み凍雨浴びて行き倒れ

作者 如月  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

寒い雨の日に外でぶっ倒れた時に書いた句です。本当に死ぬかと思いました。
ちなみに澱みとは雨水の事です。

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「背に澱み凍雨浴びて行き倒れ」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

句の主役がご自身で、ご自身の日記のようです。
下五「行き倒れ」など、まさにそうですね。

どこに詩を出しましょうか・・・
初心者さんあるあるのひとつで、「季語・景色」を俳句にせずに、「それを見た自分の感情・動作」を俳句にしようとする、というのがあります。そのパターンです。
熟練の方なら、それでも面白い俳句になるのですが・・・

上五の「背に澱み」も、意味がわからなかったです。「澱み」は水以外にも使いますし・・・「背中に水たまりができた」ぐらいの表現でどうでしょうか。
「にわたずみ」という美しいやまと言葉があります。

・凍雨を浴ぶる我が背のにはたづみ

句の評価:
★★★★★

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添削対象の句『背に澱み凍雨浴びて行き倒れ』 作者: 如月
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