「法要を終ふる山門冬の山」の批評
回答者 なお
こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句、雰囲気はつかめます。「十三回忌」では長いですし、三回忌くらいまでは思い入れも強いと思いますが、あとは法要でいいと思います。
ただ、私としては「終ふる」がどうなのかと思いました。正しいのかもしれませんが、なんだか素直でないような…。「法要を終へて」ではダメなのかな、と。
げばさんは、あつこんさんのコメントにある「法要の済みて一服冬日和」から、「法要を終へて一服冬日和」とご提案なさっていますね。
私は原句を残して、
・法要を終へて山門冬の山
とご提案します。法要で人、山門で建造物、冬の山で自然というように、光景が効果的に浮かびあがってきます。
もちろん、一服のほうもいい句です。私は、
・法要を終へて笑顔の冬日和
こう置かせていただきます。弔事である法要も、十三回忌ともなれば皆さん笑顔という気持ちです。
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義母の十三回忌の法要をお寺で行いました。
十三回忌としたら字余り、十三忌ではダメだろうと法要にしました。
法要の済みて一服冬日和
この方がいいかなあ?日記的俳句です。