「寒暁や煙突のけむシンと浮く」の批評
回答者 なお
ちゃあきさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句に関しては、結構コメント悩みました。その結果、レスが少し遅くなりました。
まず、「煙突のけむ」。煙のことを「けむ」と言わないことはないと思いますが、ここで「けむ」とお使いになるのは、なんとなく煙にすると中八になるから、という感じで、ちょっと違和感がありました。
次に「シンと浮く」。「浮く」はピッタリと思いますが、「シンと」というのがどうも…。「シーンと静まりかえる」とか言う意味のシンでしょうか?
そこで色々考えたのですが、何しろ煙突の煙で八音になるので難しい。ここで時間がかかりました。
提案句、最終的に次のようになりました。
・煙突の煙り動かぬ冬の朝
あまり面白くありません。すみません。出直しますm(_ _)m
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
今朝6時ころ出勤途中の景です。無風状態の朱に染まった低空に煙突の煙が登るでもなく流されて形を変えるでもなくシンと静まって浮んでいました。なんか余り見たことない光景だなと思って詠みました。