俳句添削道場(投句と批評)

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色変えぬ松や水戸黄門の御印籠

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お久しぶりです。
好きな季語の句を投句します。8音12音の字余りの句に挑みました。
最近テレビでも再放送されてます。水戸黄門の[頭が高い!控えおろう!]のシーンは昔から今にかけてめ名場面で、不動の人気のシーンですが、役者さんが変わっても御印籠やシーンの流れは変わらないネガティブな面もあると判断し、上五に季語[色変えぬ松]を組み込みました。
最近は下五を名場面とか名台詞とか考えましたが、それだと具体性と映像はなく説明的になるので、御印籠だと名詞であり、具体的な映像になると判断して使いました。

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「色変えぬ松や水戸黄門の御印籠」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
確かに金婚のきんつばが目立ちすぎましたね、ありがとうございます!

御句。季語と長寿番組の並びはいいなあと思います。季節感はあまり感じられませんでした。長く変わらないものとくっつけた印象だからかもしれません。大胆な字余りになってますし、難しい季語ですねー😆
色かへぬ松や遠山八重桜
色かへぬ松や大岡名裁き
この季語を使っても定型にはめたいですねー。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「色変えぬ松や水戸黄門の御印籠」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

カイさん、こんにちは。
拙句「母一人」にコメント有難うございました。母は父に先立たれましたので、一人の日向ぼっこと相成るのですが、夢の中では夫婦一緒に日向ぼっこしているのかもしれませんね。

さて、御句の感想と提案句を置かせていただきます。

色変えぬ松と黄門様を合わせたのは面白いと思うのですが、かなりの字余りに馴染めずにおりました。
あまり内容を変えずにご提案したいと思いますので、次のようなのではダメでしょうか?

・色変へぬ松や葵のご印籠

点数: 1

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「色変えぬ松や水戸黄門の御印籠」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「色変えぬ松」という季語には「他は変わるのに、松は変わらない」という意味が強く出てきます。「ドリフ大爆笑」の時のなおじい様の説明にありますね。ポジティブとかネガティブとか気持ちの問題は少し置いておいて。

この句は「変わらないもの」に「変わらないという意味の季語」を付けています。
「変わらないという説明」が強くなるばかりで、詩が膨らみません。
二物取り合わせの俳句で「季語が近い」ことを避ける理由のひとつです。

色変へぬ松と相識りともに老ゆ/富安風生
色変へぬ松や主は知らぬ人/正岡子規

点数: 1

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添削対象の句『色変えぬ松や水戸黄門の御印籠』 作者: 鬼胡桃
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