冬の夜や好きと言えずに最寄駅
作者 いくたドロップ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「冬の夜や好きと言えずに最寄駅」の批評
回答者 なお
こんにちは。いくたドロップさま、いつもお世話になってます。
御句、青春ですねー、青春。私もこんな日があったような、なかったような…。忘れました(笑)。
いいのですが、まず、「最寄駅」というのが不動産の物件案内のようで、せっかくの詩情が、あらら、という感じです。
そこだけを変えたのが、
・冬の夜や好きと言へずに駅の前
でも、そもそも「好きと言えずに」と言ってしまっていいのかな、という思いがありました。そこも変えさせていただくと、次のようになります。
・肝心のこと言ひ出せず冬の駅
言い出せずに駅に着いてしまった、という意味で「言い出せず」としましたが、言い出せぬまま着いてしまった、今も言い出せないでいる、ということで、
・肝心のこと言い出せぬ冬の駅
としたほうがいいのかもしれません。
いくたさんへ、いずれにせよ、この日は多分、言い出さなくて正解だったのですよ。そう思いましょう!
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
「冬の夜や好きと言えずに最寄駅」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。そんなときもあったんだよ、だなーたしかに。
自分の昔のことを思い出したりして。好きと言えずに、もあるけど、思い切って、手をつなごうとか、思い切ってチューするぞ、みたいな、いろいろな場面を思い出しますね。あの日の公園とか、あの日の自転車二人乗りとか。甘酸っぱいですねー(*'▽')
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
こんな日もあったんだよ。きっと。