赤樂の茶碗のごとき柿くらふ
作者 卯筒 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「赤樂の茶碗のごとき柿くらふ」の批評
回答者 若草あやめ
卯筒さま
はじめまして!
私も少し茶道をかじっていたので反応してしまいました。
赤樂を知る者からすれば
赤樂の茶碗…は少しくどい感じがしました。
かわりに、色が赤樂のようだったのか、ゴツゴツした柿だったのか…といった辺りが表現できるのかなとも思ったのですが、
赤樂のごときゴツゴツ柿くらふ
赤樂のごとき熟れたる柿ひとつ
提案句の幼さは目をつぶってください(>_<)
点数: 2
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「赤樂の茶碗のごとき柿くらふ」の批評
回答者 よし造
詠まれてみると、確かに色が似ていますね。共に飲食ですから、この比喩も無理がないと思いました。このままでもよいのかもしれませんが、ある俳人に添削されてから私は「やうな」にできるところはやうなを使います。また、現代語感覚でいうと「くらふ」は違う意味を持ちそうなので、そこを訂正して見たのが下の句です。
赤楽の茶碗のやうな柿を食む
点数: 2
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「赤樂の茶碗のごとき柿くらふ」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
赤樂の茶碗を勉強不足でググッてみましたが、まさに熟れた柿のようですね!
器とか、よくご存知なんですね!比喩句をよく作られますが、一番似てました。似てましたという評も変な感じですね。
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
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赤樂茶碗の丸みを帯びたような大振りの柿を食べ詠んだ句です。