俳句添削道場(投句と批評)
あっきいさんのランク: 3段 合計点: 7

あっきいさんの俳句添削依頼

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あっきいさんの添削

「しんしんと君に会いたし風邪の夜」の批評

添削した俳句: しんしんと君に会いたし風邪の夜

いろいろコメント続けて申し訳ありません。
私の違和感を一言で説明すると、

しんしんと君に会いたし風邪の夜

の「しんしんと」というオノマトペは副詞であり、かかるべき動詞が必要だけれど、この句には動詞がないので何か変。

ということです。

点数: 1

「しんしんと君に会いたし風邪の夜」の批評

添削した俳句: しんしんと君に会いたし風邪の夜

私の疑問は
しんしんと君に会いたし
で「しんしんと」は「君に会いたし」
にかかるとして、その意味がよくわからないんですよね。

しんしんは静まり返っている状態の「深深」を連想するんですが、もしかして「津津」なのでしょうか?それなら会いたい気持ちが溢れてくる意味で通じるのですが。

「深深」ならば静まり返っていたり寒さが身にしみるといった意味で、「静かに染み渡るように会いたい」という意味でしょうか?

俳句とか関係ない話で、例えば
「しんしんと会いたいと感じる」
ならば「しんしんと」は「感じる」を修飾するので意味が通るのですが、「しんしんと会いたい」とするとちょっと戸惑うんですよね。
私だけですかね?
すみません。

点数: 1

「しんしんと君に会いたし風邪の夜」の批評

添削した俳句: しんしんと君に会いたし風邪の夜

よく考えたら「しんしんと」は副詞なので動詞を修飾する筈ですね。
原句は「しんしんと」の修飾先がはっきりしないのが違和感の始まりでした。
私の添削
しんしんと君想ふ夜風邪の夜
では「しんしんと」は「想ふ」を修飾しています。
違和感は解消されました。

点数: 2

しんしんと君想ふ夜風邪の夜

添削した俳句: しんしんと君に会いたし風邪の夜

この句のポイントは中七の「君に会いたし」がこの位置で良いか?「会いたし」という表現が成功しているか?だと思います。
しんしんという節は何処にかかるのか?
「会いたし」にかかるのか「夜」にかかるのか?
しんしんと会いたい、というのは表現としてちょっと不自然な感じなので、やっぱりしんしんは夜を修飾するものと思います。
すると、「しんしん」と「夜」が遠くて効果がイマイチな気がします。

そこで「しんしん」をしっかりと夜にかかるように中七を変え、「風邪の夜」と夜をリフレインさせました。

如何でしょうか?

点数: 0

初スキー告白受けて大回転

添削した俳句: 初スキー恋の告白大ジャンプ

「初スキー恋の告白大滑り」の方が大好きなのですが(笑)

「大ジャンプ」とするとスキーのジャンプ競技かフリースタイルスキーになっちゃうので一般スキーヤーはあまり大ジャンプしないですよね。
ということで下五は別のスキー競技繋がりで「大回転」とさせていただきました。
大回転とすると告白されてドキドキして揺れ動く気持ちや今後の予想外の展開がイメージされたのですが、受け手の心情に乗っかる感じになってしまったので、告白された側の読んだ句になってしまいました。すみません。

点数: 1

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